内容説明
高層マンション建設現場のタワークレーンで籠城事件が発生。地上一〇〇メートルで犯人が手にしたものは、中国全土を混乱に陥れる戦慄のプログラムだった……! 日中米をも巻き込む巨大な陰謀に、警察庁最強エージェント・矢島達司が立ち向かう。シリーズ第三弾。『12オクロック・ハイ』を改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
drago @高校野球観戦中。
15
■中国の反体制組織「水天法」が企画した、中国本土におけるインターネットの制限解除の仕掛けが、矢島の機転であっさり破綻。 ■あまりにも呆気ないし、誰が首謀者で何故失敗したのか、物語に筋が通っていない。全てが中途半端。 ■はっきり言って、下手くそな小説。安東さんには、このような派手なアクションものは似合わないことがよく分かった。 ☆☆★★★2015/09/25
はじめさん
4
シリーズ三作目。動き出した中国カルト教団。彼らの狙いは、黄金網(ゴールデンファイヤーウォール)でインターネットの規制と検閲されている中国に「本物」のネットをもたらし、政府により情報管理されている中国人を「覚醒」させる事だった。なんとな。/ 5kmの無線LANルーターにより(パスワード自動解析機能付き)中国人は無料でネットに繋げるが、当局監視付き、ネトゲ中毒者の数もかなり多いとか、中国のネット情勢って恐ろしいんだなぁ。日本でも過激な検索ワードとかぶちこんでたら、一応はデータベースに登録されたり?(H27/12015/08/09
みのむし
2
何が何だかわからないままに終わった…。あんまり、魅力も感じないまま。2015/09/29
ねぎまぐろ
1
★★2024/12/04
はなとろ
1
なんか読んだことある内容だ・・・2015/05/11