集英社コバルト文庫 鏡の国の仮面舞踏会

著者名：山本瑤【著】/明咲トウル【イラストレーター】

集英社（2015/04発売）

• ISBN：9784086015318

内容説明

鏡の国の偽装結婚（？）ファンタジー、第６弾！　鏡の国の王太子で夫のシリンに恋をし、遂にその愛を手に入れたティファニー。けれど、初めての両想いに彼女は戸惑いを隠せず、シリンに対して今まで以上にぎこちなく接してしまう。しかも、せっかく甘い雰囲気になってもティファニーは突然眠ってしまうのだ!?　それは、彼女が無意識に感じとった魔王の悪意を遮断する自己防衛のようで…。幸せのさなか、再びティファニーに魔の手が迫るが!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しゃちおおかみ]

幸せ貧乏性のヒロインに共感、なかなか噛みしめられないの、わかります。シリン、今までの「眠っちゃった分」も貸しだった？。せっかく清算してもらったのにねえ･･･。しかし結婚するならエディスでしょ！ですね。追っかけてった先でどうにか･･･ならないのか･･･いや、なったら困るが（笑）、ちゃんとシリンも対魔王参戦する流れで行くのよね？。

2011/06/05

[deltazulu]

ああ、こういう決断を下してしまうのか……ようやく思いが通じ合ったというのに、その幸せをかみ締める間もなく、失っていく様が苦しい。ここから彼女は「シンデレラ」のように王子の手を取ることができるのか。続きが気になります。

2011/06/02

[Sayoco]

そ、そこまでいっちゃうのぉお！？　という展開に、にやにやしながらも萌えすぎて息も絶え絶えになりました……す、すさまじい、シリンデレの猛攻がすさまじい……。エディスも切ないながらいい味出していて、本当巻を重ねるごとにどのキャラも魅力がパワーアップしています。どうなっちゃうの二人！？　というところで終わっているので、続きが待ち遠しくてなりません。面白かった！

2011/06/03

[晴音]

もう一冊位、いちゃついてから展開しても良かったのでは？展開に余裕がない。四大精霊呼び出す話とかで繋いで欲しかった。そしてエディスが心配。ていうかエディスと共に魔王退治に行ってシリン置いてけぼりって…ならないと思うけど……。ティファニーの騎士はやはりエディス(爆)魔の森へ行くのにニカが味方になってくれそうなのは心強い。

2011/11/04

[うさぎや]

6巻。せっかく両想いになって、さあこれからって時にこれはひどい。

2011/07/02