内容説明
人前だと話が面白くなくなる人に読んでいただきたい! 「紅白歌合戦」や「オリンピック」でメインキャスターを務め、2000人以上生番組でインタビューしてきた堀尾正明さんが、一生役立つ会話の常識を初めて披露。クレームも失敗も成長の肥やしにしてつかんだ「聞く力」「話す力」「うちとける力」「会話の常識・非常識」「人前で話すときの7つの呪文」ほか、感動・爆笑エピソードとともにおしゃべり力がつく1冊。
目次
はじめに
第1章 おしゃべりの底力を見た
第2章 聞く! 2000回のインタビューでつかんだコツ
第3章 外から見た日本人の会話の非常識さ
第4章 人生の明暗を分けるそのひと言
第5章 会話を冷ます「気になる話し方」
第6章 すぐにうちとけられるおしゃべりの秘訣
第7章 話す! 日常会話でおしゃべりを鍛える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wanichan
27
図書館の新着にあったので、ポチッと予約しました。おしゃべり力をアップするには、結局いくら本を読んでもすぐにはアップしない。会話を膨らます努力を頭に入れつつ実戦あるのみ。2015/06/23
香菜子(かなこ・Kanako)
13
話す! 聞く! おしゃべりの底力 日本人の会話の非常識。堀尾 正明先生の著書。話すのは大好き。おしゃべりも大好き。聞くのは苦手。聞くのは嫌い。聞くのが下手。それだと会話上手にはなれない。会話の非常識になる。おしゃべりが得意になるためには一方的には話すだけではだめ。非常識から卒業したい。2023/12/11
*
10
連載コラムがベースなので「もうちょっと深くつっこんで!」というテーマもあったが、著者の気取らない人柄が全体に滲んでいて良かった。サッカーの話題が意外に多く、武智幸徳さんの記事も引用されていて驚いた▼70秒トーク練習法は、小学生の頃ホームルームでやっていた「1分間スピーチ」を思い出した。だいたい10秒くらいで終わってたけど...▼読後、「ご近所の底力」は良い番組だったなぁ、としみじみ思ってしまった(笑)2017/01/19
まつけん
6
元NHKアナウンサー、フリーキャスターの堀尾正明氏が「日刊ゲンダイ」に連載していたコラムを土台にした「話し下手」な日本人に向けた一冊。「五輪招致を達成させたスピーチコンサルタントの教え」から始まる様々な「へぇ〜、なるほどぉ…」を楽しみました。「『新聞コラム』の音読」は試してみたいと思いました。2018/10/27
こもりゆう
4
自分の感情に任せたひと言で相手の気持ちを傷つけ、最悪の場合その相手の人生まで狂わせてしまうこともある。(時には厳しい事実を伝えなければならない場面もあるけれど)『自分ならどう思うだろうか』と相手の気持ちになって考えることはやっぱり大切だなと思う。2019/03/13