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内容説明
一五〇一年に始まる十年間を扱うこの巻は特別の位置を占める。一五〇二年に着任した新総督は、征服戦争を拡大し、島民の分配をエスパニョーラ島全域に拡げてゆく。彼らが被った悲惨さが、現場に立ちあった人間ならではの筆致で明るみに出される。
目次
目 次
第二巻
第二巻の梗概
第一章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
第八章
第九章
第十章
第十一章
第十二章
第十三章
第十四章
第十五章
第十六章
第十七章
第十八章
第十九章
第二十章
第三十六章
第三十七章
第三十八章
第三十九章
第四十章
第四十一章
第四十二章
第四十三章
第四十五章
第四十六章
第四十九章
第五十章
第五十一章
第五十二章
第五十三章
第五十四章
第五十五章
第五十六章
第五十七章
第六十八章
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
3
苛酷で永続的な奴隷の状態(24ページ)。抑圧と苦悩、恐怖と苦痛。そして虐待を受けつづけて精神活力が減退し、気弱な臆病者となり、いつもおとおど、みじめで辛く苦しい・・・。今年は親族を殺害して自分も獄中自殺した鬼のばあさんがいたが、ああいう事態と植民地帝国主義は似た行動原理なのだろうか。謙虚は美徳に一段と輝きをあたえる(30ページ)。心に銘記したい。「原住民たちに不安をあたえ、荒らしまわり、混乱に陥れ、略奪と殺害と捕獲をおこない、破壊しつくす」(395ページ)とは、植民地帝国主義の恐ろしさ、惨たらしさの醜悪。2012/12/24
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