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内容説明
念願の出版社に入社できた社会人一年生・安倍春樹が配属された先は人気の青年漫画誌「週刊ヤングアタック」編集部! 緊張の配属初日、気合を入れて臨んだものの、そこで出会ったのはひとくせもふたくせもある、チョットおかしな人ばかりで…!? これまでの常識が一切通用しない“魔人の巣窟”にて、ごく普通の青年・安倍春樹の波乱に満ちた奮闘の日々が始まる──!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
12
最近、漫画業界を描いた漫画をよく見かけるが、高橋ツトムが描くとなると、一筋縄でいかなくなるのは必然だ。「いいか オレ達の仕事は動物園と同じだ」。新人編集者・安倍に対し、指導社員の太田はそう宣告するが、ここに登場する個性的すぎる漫画家達を見ていると、動物園というよりも、まるでサーカスのようだ。高橋自らが住まう世界を、こうもデフォルメできることに、ある意味びっくりさせられる。とにもかくにも、続きが気になるぞ。2015/03/25
十六夜(いざよい)
11
念願の出版社に入社できた社会人一年生・安倍春樹が配属された先は人気の青年漫画誌「週刊ヤングアタック」編集部。緊張の配属初日、気合を入れて臨んだものの、そこで出会ったのはひとくせもふたくせもある、チョットおかしな人ばかりで…!? これまでの常識が一切通用しない“魔人の巣窟”にて、ごく普通の青年・安倍春樹の波乱に満ちた奮闘の日々が始まる─!!出版界の裏側を描いた異色の作品。本当にこんな珍獣たちの巣窟だとは思いたくないなぁ。"寄生獣"めっちゃ出てきたけど、講談社の作品を集英社で紹介という、壮大なタブーが…。2021/09/18
ワダマコト
4
いいね!3ヶ月連続刊行が待ち遠しい!2015/03/24
烏山ちとせ
2
私の中ではまだ無冠の帝王とでも言うべき作家。反骨精神がすごい。編集王やバクマンのジャンルが舞台だけど、それらとは異質の作品になっていて、現実離れしてるのに実際の業界に一番近いってなぜか思えてしまう。(催眠のスキルを使う。)1巻は出てくる人が結果的にみんなかっこよくて惚れれる。作中である人が読んでいる作品がちらっと見えるそのラインナップでキャラクターが立ち上がってくる。(借景の一種である。)脳味噌の痒いところを掻くためには、同じような場所が痒い人が、痒さと生きている姿をみるに限るということなのかと、感じた。2017/11/12
shion
2
まず、最近は漫画の出版業界を描くものが増えているなーと思いました。この漫画の中では入社一年目の新人編集者が漫画業界の現実が描かれています。 憧れの漫画編集部に配属されることとなって、いざ仕事を始めると自分の思い描いていた理想とは違い、ゴーストライターや打ち切り話など1巻から結構速いペースで話が進展していきます。早く続きが気になる… 2巻3巻ともに3か月連続リリースされるとのことでとても嬉しい!2015/03/31