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内容説明
わたし、なな。七夕の夜に拾われてから、おそば屋さんの『看板ねこ』として「にゃー(いらっしゃいませ)」って毎日お客さんをお迎えしてるのよ!…でも、あの日からだれも来なくなって…。涙あふれる本当の物語。【小学中級から ★★】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
46
蕎麦屋さんに七夕の日に保護された猫の「なな」。お母さんが作ってくれた着物を着て、店前の切り株に座ってお客さんを招き入れていました。ご近所のひと、猫、犬とも仲良く楽しい毎日でしたが、東日本大震災による放射能風評により、お客さんは激減。周囲のお店や農場も閉店。そんな時、ななは事故死。お蕎麦屋さんも閉店。気落ちするご夫婦に新しい子猫なつみがやってきます。透明になったななはなつみにやきもちをやきますが、ご夫婦が和やかになっているのが嬉しくて我慢。お母さんも病いで倒れますが回復。見届けたななは天国に旅立ちました。2023/06/01
みずいろ🌠ゲーム好きですよ誰か一緒に話そうよ
12
面白かった。2020/01/29
四萌山華輝
7
最後の方は…オットネタ暴露(ばれ)危うかった‥w。取り敢えずは読んで下さい。 P・S 私はこの書籍に関しては、購入はおろか貸借でも…別の書籍で汚損を疑われたの借りれずに、絵(挿絵(さしえ)の事)のみで読了出来ました…本当に泣ける内容でした…大泣。2018/02/21
ゆっち
2
ブックオフで小2の娘にせがまれて購入。 かなり切ない内容だった。ねこと人との強い結びつきで優しい気持ちにさすられたら。 小2の娘がどんな気持ちで読んでいたんだろうと妻に聞いてみたら、泣きながら読んでいたらしい…2020/05/27
aya
2
これは、本当にあった話なんですね!天国に行ってしまいましたが、一度でいいから、ななに会ってみたいです。2016/07/25