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内容説明
狩るもの、狩られるもの…命をかけた戦いを繰り広げる人間とヒツジの関係を描き、ロボに次ぐ名作と名高い表題作「クラッグ」、ひたすら家を目指してまっすぐ飛び続ける姿が胸を打つ伝書鳩「アルノー」など4編を収録【小学中級から ★★】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白蓮
7
現在出ている角川つばさ文庫版のシートン動物記3冊目です。2015年4月初版発行なので、今後も継続して出版されるのが楽しみ。今回おもしろかったのは『あばれ馬のコーリーベイ』の話し。自分の気が進まない時には足をひきずり、人間の目をくらまそうとする狡賢さ。最後まで人間に飼い慣らされることなく、野生の馬の群れに加わるコーリーベイに、馬としての気高さを感じました。2015/11/15
春木
0
懸命に生きる動物たちは美しい。シートン動物記を初めて読んだ、子供の頃の気持ちを思い出しながら、読んだ。2015/04/26