内容説明
夢石の玉座を破壊し、ついにオカレスク皇家との絆を断ち切ったジリオラ。だが、なおもその身をつけ狙うシャーガン公により、ついに娘ディオラが誘拐されてしまう。救出に向かった一行は、思わぬ人物と遭遇する!一方、ザーンの司祭長からの誘いを前に、自らの進む道に苦悩するエフェラは、ユーリックから「一緒に暮らそう」と告白を受けるが……。エフェラとジリオラ、その旅の果てで二人を待っていた結末とは――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふらみんご
1
初めてこのシリーズを読んだのは、多分中学生の時だったと思う。 社会人になって、ふとこの本を思い出して、読み返したくなった。 一巻から五巻まで一気に読んでしまった。 朝10時から読んでいたのに、 気づけば深夜の1時半。 今も、昔も、 胸がドキドキするような冒険がそこにはあった。 エフェラもジリオラも、 やっぱりとても魅力的な人物だった。 また会えて本当によかった。 またいつか、読み返そう。 それまで大事にしまっておこう。2013/04/24
天城春香
1
恋に答えがあったなら、こんな苦しい思いはせずに済んだのでしょう。2012/08/10
MAA
0
むか~し、高校生だった頃に集めていたシリーズが再出版されたもの。読んだ事のない話が追加されていたので、全巻買い直し。大陸書房が倒産した後、いろいろな出版社から出ていたシリーズを買い続けた自分がすごいかも。 3巻まで出て止まっている「帝国の双美姫」続きはどうした。楽しみに待っているのに…。2012/06/24
Theodore
0
微妙……ジリオラの時と同じく、エフェラがなぜレディシオンに執着するのか理由がわからない。それと、敵の黒幕的存在が生死不明のまま終わるので消化不良な感じが残る。あとこれは個人的な願望だが、レディシオンを慰み物にするキャラクターはできれば女がよかった……男を慰みものにして玩ぶ女が好きなので。2010/04/08
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