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内容説明
紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店をオープンした織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。ある日、高級ホテルのクローク係・ニナが来店。どうやら彼女、客のコートを取り違えるという大失態を演じクビになりかけているらしい…!? ポロ、バルマカーン、ダッフル、チェスター等々、ドラマを楽しみながらコートの全てがわかってしまうシリーズ「コートをめぐる冒険」編、全7話+特別描きおろしを収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
作楽
13
ホテルのクロークでのコート渡し間違えからはじまった、ストーリー何篇か。シャーロック・ホームズのコートはよかったですね。最後、悪い酒かもしれないけど、よい結果でなによりだったな。2017/04/15
まゆにゃ
10
今巻ネタはコート。私事ですがコートといえば今シーズンスーツの上に羽織るのに良いものが欲しかったのだけど、時期を逃してしまって。当方タッパがないもので、軍用ルーツのコートよりキルトジャケットの変形みたいなのがいいかなー、とぼんやり思いながら探していたのだけど、こういう正当派のもいいかも。んで、今回の狂言回しの酒癖の悪いフロントウーマンのニナちゃんですが……こ・れ・は・ひ・ど・い。ドンビキ。一方取り違えられたコートが方々で巻き起こす小さな幸運を振りまく様はちょっとほっこり(取り違えられた方は大変だったけど)。2015/03/20
ちゃか
5
今回はコートの着こなしについて。……消えたコートもまさか一巻丸々かけて戻れないとは思うまい……ホテルの従業員ニナの起こしたポカにより、あちこちに飛び火していく騒動。一つ一つは嫌いではないですけど、うまくいきそうになるとポカをするニナのキャラが好きにはなれなかった……狂言回しとしては優秀なのかもしれませんが。2015/03/27
ユイ
4
丸ごとコートの巻。コートの手入れもスーツと変わらないんですね。ダッフルは2度着るのは意外でした。2015/04/26
菜実
4
先日読み終わった「貴族デザイナーの華麗な事件簿 ロンドンの嵐」2巻が、ちょうどバーバリーやアクアスキュータムが出て来て、ギャバジンとはなんぞや?と思っていたので、タイムリーでした。ギャバジンが何かは分からなかったから検索するけど。 コートの行方探しでココまで引っ張るのは、引っ張り過ぎだと思うけど。 それぞれコートを仕立てる話が面白かったから、コート探しを絡めなくても良かったのでは? バーテンダーの人とか、ロンドンの状況とかすっかり忘れていました。 今回小ネタに歌舞伎特集があったのが個人的にツボ。2015/03/23
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