対論 社会福祉学<br> 対論 社会福祉学 5 ソーシャルワークの理論

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対論 社会福祉学
対論 社会福祉学 5 ソーシャルワークの理論

  • ISBN:9784805837290

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内容説明

社会福祉学の研究と体系化において重要な20のテーマで、各テーマ2名の論者がそれぞれのアプローチから論じる対論集。
第5巻のテーマは「ソーシャルワークにおける『主体性』と『適応』」「ソーシャルワークにおけるエビデンスとは何か」「『社会主義』はなぜソーシャルワーク実践の根拠となるのか」「判断能力が不十分な人の『自己決定』をどのように考えるのか」。大命題から注目テーマまでを取り上げ、ソーシャルワーク実践の価値基盤、役割、科学性を明らかにする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

17
シリーズ最終巻。ソーシャルワークの理論について、対論形式で研究された本です。ソーシャルワークにおける社会正義とは何か、自己決定とは何かなど、当たり前のようですが、答えが明らかになっていない問題を考えることができるものとなっていると思いました。自己決定の問題では、本人が最善のゴールを見つける課程を支えることがソーシャルワークに求められると述べられており、自己決定の尊重がそのまま自己責任となるわけではないことが大切だと思いました。2015/03/10

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