内容説明
日本各地で実践説法を行う、薬師寺執事長が語る般若心経の教えと生き方指南。怒りや苦しみ、生きづらさなどの悩みを解決し人生を軽やかに生きるコツを紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
る-さん
3
ふと気づくとないものねだりな自分と対峙しているので、この感情の対処法がないかと思い、それらしいタイトルのものを手に取ってみた。菩薩は人を指すらしい、これは目から鱗。参考になる考え方は多く、どれも勉強になった。手に入らないことや状態に全神経・エネルギーを向けて動かないものを動かそうとするとそれは執着となって狂気を呼ぶ。弱点を痛いくらい実感し苦しみながらも前へ進むこと、それが『生きる』ということ。辛くて見たくなくてもまっすぐに見据えること、こだわる心を捨て、結果や評価を気にせず自分の本分を尽くせばそれでいい。2021/10/16
かやん
3
今を受け入れ変化の中で調和しこだわりを手放し正しいことを続けるシンプルだけど生きていくうえで大事なこと。最後にゆっくりとした速度で般若心経を音読してみました。良書。2016/01/30
Mao Nakahara
3
何気なく手に取った一冊。幼い頃から東京で育つ私にとって田舎で過ごせるお盆の祖父・祖母の家。「困ったり迷ったりしたときには自分のご先祖様に手を合わせるのだよ。」そう言いながら大好きなおばあちゃんの横でお経を教えてもらった事を思い出し、、、何も分からずに幼いながらにも一生懸命声を出してお経を唱えてた。。。そんな懐かしい響きが愛おしく感じる、個人的に大好きな一冊になりました♡2015/08/01
keisuke
3
すべてのものは変化する。移り変わる。そういう解釈によって、自分の不満を落ち着かせることが出来そうな気がした。2014/10/22
ヒマワリ
2
図書館で見つけ読了。足るを知るを根底にしていると生きやすい。もともと色んなことが気になってつい数年前まで生きづらい生きづらいともがいていた私、、、(笑)最近、仏道に触れる機会が多くなりどんどん日々が楽しくなってきたような気がする。我慢は煩悩だ、に確かにと納得。「他人からの無責任な評価」と書いていてすごく楽になった、、人からの見る目を気にしがちな私には良い処方箋でした。仏道イイなあ、いっぱい読みたい。2023/01/23
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