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内容説明
ネット業界で話題の「ロングテール現象」を解説した本邦初の本。「顧客を切り捨てる」マーケティングから「全ての顧客を対象にする」マーケティングへの変貌を克明な取材で紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烟々羅
11
過去に読んだ別の本を探していて「この本だったかな。Unlimited で試し読みできるぞ」とダウンロード、10分で流し読み。 ビジネス書というのは、各シーンで流れて行くような考察をまとめても読めるものに仕上がるのだと思える経営の本でした。 個人的な感情が色濃く出そうだと捨ててきたわたしの考察も、もう少し自信をもって書き留めてみよう2016/08/14
手押し戦車
8
マーケティングとは売れる仕組みを作り上手く行ったものを残し上手くいかなかったものを辞める。売れる活動を残し売れない活動を捨てる。圧倒的な商品数を展示する事により売れる物の売上より売れない物の売上が時間が経つほど上回り。売れる仕組みと儲かる仕組みの自働化で人の知恵を入れニッチに強くリピーターを引き寄せ消費者に商品選択権を与え他社移動をニッチ分野で気を引く。ロングテールは売れない物を末長く展示して塵も積もれば山となる事を証明する。上位20%の製品は全経費を賄い下位20%が全てのコストを出している。無在庫展示!2014/09/26
所沢
1
パレードの法則は、20%の優位顧客が全体の80%の売上を占めることに対して、ロングテールの法則は逆パレードの法則。売れない8割の方が売れる2割よりも売上が大きい事である。そのためには、マーケティングにITを利用して自動化することで売上を上げる仕組みが重要と感じた。2017/08/22
kojireg2002
1
今はまさにロングテールの時代。個性が重要視され、個人個人で欲しているものが違う。どんどんこれからはロングテールが重要視されるだろう。2016/02/23
なっく
1
結構面白かったです。ロングテールの話だけじゃなくて、ウェブを使ったマーケティングの話もかなり具体的で読み応えがあった気がします。ただ途中からぐだぐだになってた感もあり、もう少し構成を考えたらもう少し読みやすかったかも(特に後半部)2010/12/18