内容説明
かつて目の前で命を落とした妹・音羽と生き写しの少女と出会ったことにより、透流は《V》へと昇華する。やがて始まった冬合宿中、透流の前に桜色の少女・オトハが再び現れて……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sskitto0504
15
前巻までレベル4以上じゃないととか無理矢理設定で進めてきたレベル設定がもう意味不明になりましたね。どうせ登場キャラを絞るための設定なんだからもうみんな5でいいのではないだろうか…音羽もいい話なんだろうけどこれではラスボスと戦ったときにテンション低くなりそうです…そしてここまできてもまだ絶対双刃とはの説明をしないのはなんでだろう…なんだか、戦いもどんどん唐突で適当になり日常パートの会話もワンパターンで全体的にかなりつまらなくなってきているのでどうにか次の巻で盛り返してほしいなぁ…2015/04/22
2匹のニャンコ世話担当
14
冬の合宿とみやびの実家編から音羽との再会と記憶覚醒などなど。合宿では最強能力者が講師として現れて、璃兎は太刀打ちできずで弄ばれていたが、ユリエにはデレデレだとは・・・。みやびの実家が金沢の温泉宿とは。温泉でのドタバタはともかくとして、金沢城を壊すかのような戦闘行為は止めてほしいわっ(まあ直せるだろうが)透流もトラも昇華してきて強くなってきているが、それでも及ばない敵は出てくる。リーリスは女としての度量も上がった気もする。音羽は先は長くないだけに、どう絡めてくるか。2015/11/23
藤崎
11
今回は妹登場編後編。みやびの外堀から掘り下げてみたり、レベルⅤにちなんで各人の迷いとかほのめかしつつ、現時点最強登場で先を見せながら、トラ回するほど大人数が活躍し、残念必殺技を副次的な活用して見せ場を作り、敵側の描写も加えた上で、ユリエが父を偲んで1周した1年・・・みたいな感じで山ほど要素詰め込みながら、妹奪還が軸になって綺麗にまとまってて結構感服。しかし相変わらずサービスシーンがものすごいベタなのに普通に楽しめて本当に熟練の技ですねぇ。そしてラストでお約束展開入りましたが、どう切り替えしてくるか期待です2015/03/27
晦夢
10
音羽の生き写しの少女オトハと出会い彼女を守りたいという強い思いで昇華を果たす。それぞれ思い悩む中一行は冬の合宿へと向かった。タツを出しつつも声は絶対に書かないというこだわりを感じた。温泉でのお約束イベントもありつつのみやび回かと思いきやトラ回か!! ヴァレリアのキャラも良かった。やっぱりリーリスが可愛いという結論に。ついに音羽の件も決着かと思いきや、まだまだ彼女への仕打ちは終わらない……。次巻も楽しみ。2015/05/26
真白優樹
6
それぞれの壁にぶち当たりつつ冬合宿が行われる中、妹に似た少女が再び現れる今巻。・・・さすが魔術、そういうのもありか。というか仲間内にまた爆弾が増えたな・・・これ、争いの種になるんじゃないだろうか。それはともかく、今回は主に仲間達のレベルアップが基本となっておりトラのランクがあがったことにより味方の戦力が増強されることに。・・・あの能力、かなり無敵じゃないだろか。てかみやびはまだレベルアップしないのか・・・ 次もまた味方の誰かのレベルアップの展開があるといいが。何はともあれ次巻も楽しみである。2015/03/24
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