MF文庫J アブソリュート・デュオ VII 禁忌の果実

著者名：柊★たくみ/浅葉ゆう

KADOKAWA（2015/01発売）

• ISBN：9784040673127
• NDC分類：913.6

内容説明

新たな力・魔術を身につけていく透流。彼は一方で、《６６６》が関わる《禍稟檎》と呼ばれる悪意について捜査をしていた。そこで出会ったのは、かつて失ったはずの妹・音羽によく似た少女で……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[sskitto0504]

透が新しい能力を習得しましたね。最底辺の魔法の才能でこれってことはどんどん強くなるんですね。物語としては音羽がなぜか出てきたりといろいろ謎がでてきましたが、なにより完全にみやびはエロ要員となりました…

2015/04/22

[２匹のニャンコ世話担当]

透流が魔術を扱えるようになったにしても、「才能が無い」と言われるくらいで、努力で補うタイプなだけに大変でしょう。“ビースト”捜査でまたしも獣と対峙するが、相手も一筋縄でいかないし、進化したユリエやリーリスでも苦しい。終盤に目を疑うかの光景で音羽とよく似た少女の姿。動揺するのも仕方ないが、どうする透流？　しかし、裏を仕切る面々の立ち位置やらがこんがらがって、読みづらいんだなー。

2015/11/18

[晦夢]

魔術という新たな武器を手に入れた透流はその力を身につけるために修練に明け暮れていた。そんな中666が係る事件の捜査で音羽によく似た少女に出会う。潜入捜査の途中でタツが消えたり現れたりしたように感じたけどマジでタツは何者なんだ。戦闘では新たな力を手に入れた透流だが、まだサポートなしでは使えないが、かなりの威力確かに噛みそうな技名だw　恋愛面ではリーリスが積極的にアッタクしてきて可愛い。そしてそれを阻むユリエと良い構図。そしてみやびはやはり強い（確信　次巻も楽しみ。

2015/04/15

[ツバサ]

妹の音羽が話に絡んできて第2部が始まるんだなと思った。そしてこの巻でユリエとリーリスの距離が縮まる所が良かった、呼び捨てにした所はなんかむずかゆい気持ちになった。次巻以降みんなの距離が縮まっていくと良いね。

2015/02/03

[藤崎]

今回は妹本格登場。そして記憶がないとかお約束の展開に。でも主人公は姿見る以前に声で少しは察してやれよと思わなくもなかったり。つーかせっかくの決め技なのに「４９秒間技も使えないほど集中しなきゃいけない（ただし目の前の戦いに気を散らしても問題ない）」とか正直ツッコミを入れずにはいられなかった。そして敵さん山ほど出てきたので名前と肩書きの一覧表がほしいと思ったり。キャラ的にはユリエが相変わらず可愛いのと、独占欲を見せながらもリーリスとの認め合いも進んできていい感じ。ラストにお約束重ねて来ましたし、次回も期待です

2015/01/10