中公新書ラクレ<br> 図で読み解く 「アベノミクス」のこれまで・これから

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中公新書ラクレ
図で読み解く 「アベノミクス」のこれまで・これから

  • 著者名:読売新聞経済部【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 中央公論新社(2014/02発売)
  • 中央公論新社 GW特大フェア ポイント40倍!(~5/12)
  • ポイント 280pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121504746

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内容説明

「3本の矢」に象徴される経済政策「アベノミクス」を提唱し、政権奪取、経済・株価の回復へと導いた第二次安倍内閣。ここまでは順調にも思える道のり、そしてそのゆくえを、100の図表と読売新聞経済部記者の解説で分かりやすく解きほぐします。この先も危機的な財政や被災地復興などの課題を抱え、日本経済はどうなるのか?果たして本当に「強い日本」を取り戻すことは出来るのか?全国民必読です!

目次

1章 日本経済の現状
2章 アベノミクスとは何か
3章 雇用・給料は
4章 TPPとは
5章 消費税の行方
6章 原発再稼働の行方
7章 アベノミクスの懸念材料

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二輪病

4
いまさら感が否めませんが整理したくて読みました。記者によるまとめだったのでちょっと勘ぐりましたが、思想心情による偏った評価はあまりなかったように思います。安倍政権がやろうとしていることや目指していることをまとめただけなのでこれで十分な気もしますが。反対意見や批判する立場の意見は別の新聞記者が日夜書いてくれていることでしょう。そういう意味でも読みやすいと思います。2014/02/08

2
アベノミクスのみならず、TPP、原発など社会人ならば必須の知識を分かりやすく解説している。新聞を読み始めたが、前知識が不十分で情報を吸収しきれないという人などにおすすめする。2018/01/13

2
2013年9月に出版されたアベノミクスの解説本。アベノミクスは金融政策のインパクトが強すぎて、財政政策と成長戦略が目立たない。広く、薄く、無差別に、低コストで経済効果を上げるには金融政策が一番だと思う。行政は国民に対しては仕事をしないが、貨幣は誰に対してもその量に応じて無差別に仕事をするからだ。増税よりもインフレの方が公平だ。税を廃止して歳入は全額国債にすれば良い。来週2014年12月14日の衆院選で安部内閣が信任された後、消費増税による経済失速を立て直す為にどの様な手を打ってくるのか、経過観察を要する。2014/12/09

2
アベノミクスについて基本的なことから標準的なことまで知るにはこの本を読めば良いのではないかと思う。アベノミクスの説明だけではなく、政権や政策を担う重要人物について写真付きで説明されている。アベノミクスのマクロ政策としては財政再建目標として骨太方針があり、ミクロ政策としては産業競争力会議や規制改革会議があげらえている。第一の矢の金融緩和については日銀との関係について書かれており、第二の矢の財政政策ではデフレ脱却を目指し、第三の矢の成長戦略ではエネルギー産業や交通などについて書かれている。2014/10/22

Empirestar

1
読売新聞経済部がまとめたアベノミクス読本。徴税権を持つ国家の歳出・歳入を、家計にたとえて説明する部分はあんまりよろしくないので、その点は減点。原発再稼動については肯定的なのは読売だからしゃーない。全般的に三本の矢の政策をよくまとめてあって、成長戦略のところは出た時期もあって他の本と比べてまとまっている。あと金融緩和のところは、日銀の量的・質的緩和政策をきれいにまとめてあるので、この部分は参考にさせてもらった。日銀人事のところや経済財政諮問会議の構成など、経済以外のところが意外とよかった。2013/11/10

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