少し昔、北国の小さな村の昭和暮らし【HOPPAライブラリー】

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少し昔、北国の小さな村の昭和暮らし【HOPPAライブラリー】

  • ISBN:9784877392314

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内容説明

ランプの火屋磨き、建前の餅撒き、鯨の油取り、馬橇の買出し、農家の手間換え…。北海道の北東に位置する稲富で生まれ育った著者が、終戦後から昭和40年代までの田舎の暮らしの様子を紹介する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mahiro

3
網走の近くの北海道東部、稲富の入植農家に戦後生まれた作者の少年時代の記。 生活の道具や食べ物など私でも懐かしい物もあるが、その自給自足生活には驚かされる。 家を改築する時の壁土も、近くの山から採って来た粘土に藁を混ぜて作る、手作りの弾丸で野山の獣をとり野草を食べ、零下30℃近くの冬を学校に通う… そんな厳しい生活も苦労話と言うより懐かしい思い出のように書かれている。 緑豊かな北海道を旅して林の陰に朽ちて行く農家の廃屋を目にした時、往時の暮らしに想いを馳せてみたい。2013/06/10

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