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内容説明
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「知的熟練」と「長期の競争」に重きを置く著者独自の一貫した論理が、多くの統計・資料をベースに、展開される。ロングセラーテキストを、最新テーマを織り込み全面改訂。
【主な内容】
序 説 さまざまな労働者グループ
第1章 知的熟練
第2章 大企業労働者のキャリア
第3章 大卒ホワイトカラーの人材開発
第4章 報酬Pay-年功賃金か
第5章 長期雇用と解雇
第6章 現代の理論
第7章 中小企業労働者
第8章 女性労働者
第9章 高年労働者とフリーター
第10章 海外の日本企業
第11章 働く場での労働組合
第12章 マクロの労働経済
第13章 基礎理論と段階論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまやま
14
会社組織における労働者の知的熟練の形成、賃金の在り方、長期雇用、労働分配などの知識の整理を意図して目を通した。今でも納得できる部分もある一方で、産業構造変革の測度の方が速く、モデルが既に過去のものである部分もある。日本の国際競争力が高い時代に書かれたため、現在では企業はどこまで社員教育・能力育成に資源を割くだろうかと不審に思う一方で、学校を出ただけでは実務能力を欠くことも事実である。現実には、本書で語られたれた雇用の特性は、安定して組織を維持するための労働者のモチベーションになっていることも事実と考える。2021/12/08
くまりん
1
「労働」経済学ではなく「仕事」の経済学。こだわり深い統計データの精査によって、「男女賃金格差」や「終身雇用」に対する常識とその間違いを明らかにしていく。作者の意志が一貫されていた教科書に感じた。2013/12/26
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