内容説明
強烈な個性を放つ「神秘家」といわれる人々を、妖怪漫画の巨匠が描く好評シリーズ第四弾。今回登場するのは、仙台四郎、天狗小僧寅吉、駿府の安鶴、柳田国男、泉鏡花。見えない世界が見えてくる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
63
3巻を飛ばして先に読んでます。しかし、この4巻は面白かったです。もはや神秘的な経験をした人とは言えない物になっていますが。(笑) 私が多少知っている、現代に近い人達の伝記漫画です。仙台四郎さんの話が良かったです。福の神として崇められていた事は知っていましたが、元々が裕福な生まれで、知能の発達が損なわれた原因、最後は行方不明であるなどが分かって悲しく残念です。柳田国男さんの遠野物語は読みましたが、それを書くまでの背景は全く知りませんでした。また読み返したくなような気持ちになりました。2015/12/05
ヒロミ
56
水木先生が強烈な個性を持つ神秘的な世界との関わりを持った人々を描いた連作集。泉鏡花が収録されていたので読んだのですが、仙台四郎と天狗小僧寅吉がすごいインパクトありました。背景も恐れ入るほど緻密でその緻密で写実的な背景の中にユーモラスなキャラクターが溶け込むというのが真骨頂だなあと改めてうなりました。柳田國男はもっと掘り下げた話をまるまる一冊読んでみたかったです。鏡花先生のお布団シーン(?)があるのが妙に笑えました(笑)。眼鏡つけたままか!2016/09/02
山田太郎
34
全然神秘家じゃないじゃんと思いつつ読む。ネタが切れたんだろうと。左官の親方有名人なんですか?2014/09/29
みのにゃー
6
処分前の再読。神秘的な人(?)を紹介するシリーズ最終巻。仙合四郎・天狗小僧寅吉・駿府の安鶴・柳田国男・泉鏡花を紹介。四郎という人は、裸の大将こと山下清に似てる。純粋で人の善意や悪意を見極めることが出来たようだ。柳田国男や泉鏡花は有名な作家だが、作品はよく知られていてもどんな人なのか、少し知ることができた。このシリーズは面白いだけでなく、晩年ながら画も素晴らしい。2020/09/06
cho
3
時折、もはや神秘家でもなんでもなくなっているところが、水木先生らしくていい。2011/06/22
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