内容説明
「大正兇変」と呼ばれる大災害を境に生じた歪んだ世界。怪現象や悪事が横行する新帝都・桜京(おうきょう)を護るため「神憑(かみつき)特殊桜小隊」が立ち上がる。勲功華族である音家の跡取り音海斗准佐の元、紅音鳴子、学徒兵である鏡音鈴・錬、そして初音子爵家の血を引く初音未來らが帝都の治安を守る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ruiony
8
ニコ超会議の歌舞伎千本桜から入りました。歌舞伎の《義経千本桜》は桜がまったく出てこないけどこっちはどうか? とりま4巻まで買って読んでます。 冒頭にでっかい桜が出てきてヒロインも桜と因縁が深そう。2016/05/04
風見
8
あの有名なボカロ楽曲を小説化したもの。とても読みやすく、ストーリーも異能バトルモノで面白いと思う。なにより曲の雰囲気に合っていた。 ボカロや千本桜を知らなくても楽しめる作品。2016/04/10
chocoka
8
サラサラ読めました。ミクが僕っていうのに違和感を感じましたが、曲も僕だったような気がするのでそのせいかなと思いました。キャラがおもしろく特に、海斗のキャラがよかったです。もともとパラレルワールドのお話だと思っていたので、今の時代からタイムスリップするのに少し驚きでした。2015/01/04
touhu@レポートに埋もれています
8
千本桜を聴きながら千本桜を読みました!この本珍しいですよね〜絵と文同じ人が書いてるんですね!さてさて、2巻も読みますか2014/06/06
みのる
8
「大正兇変」と「第三次世界大戦」、物語の終盤に出てきたこの言葉、伏線のように見えて気になって気になって仕方がありません!神憑の設定がとても面白いなと思いました。最近弐巻の存在を知ったのでできる限り早く読んでみたいです。2014/02/25