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内容説明
師匠・由井に教わりだして
初めてとなる他のプレーヤーとのセッション。
全力で吹く大が、音楽の新しい段階を垣間見た時、
その音が別な力を帯びていくーーーー
そして、育った町を出ること決意し、
友達、師匠、父と兄妹に別れを告げる。
それぞれの強い想いに送り出された大はーーー!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
77
別れの巻である。卒業の巻である。高校卒業の時期を迎えた大は、本格的に東京にてプレイヤーとなる道を選択する。当然にそうでなきゃ物語として成り立たないからそうなのであるが、ここまで一途に道を自ら取って行く姿は読み手にとり清々しく美しい。卒業前後の各シーンには要所要所にてプチ感動。ガンバレ!2024/12/08
あん
69
ジャズプレイヤーになるために高校卒業と同時についに上京する大。上京前に家族に演奏を聴かせるシーンや、師匠との最後のレッスンでの会話は涙モノでした。完璧アウェイの上京でも、新たな出会いが待っているに違いありません。大の更なる成長に期待したいです! 2015/01/09
keroppi
68
この巻で映画の最初の頃に繋がる。東京でのスタート。苦しみながらジャズに突き進んでいく。そして、彼を支える人たちも登場してくる。ここまで無料で読めたけど、後も読んでみたいなぁ。2024/03/13
hiro
62
閉店後のスーパーで父、兄と妹向けのライブ、初ライブの時のあのおやじ佐藤さんも「ギャフン」と言わせ、そして師匠の由井には「ジャズを好きでいろよ。」と、みんなに背中を押されて、いよいよ大は世界一のジャズプレーヤーを目指して上京する。東京でも一直線の大の性格は、人を引き付けるようだ。東京での大の成長が楽しみなので、もちろん次を読みます。2018/04/30
くりり
57
ぎゃふん(笑)、妹、父親、兄、師匠、先生、友人、そして三輪さんとの別れ、いい別れと旅立ちが出来てよかった。そして出会い、転がり込むんだね(笑)2015/12/29