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内容説明
時は一九八九年。主人公・将太は母子寮で母と暮らす小学三年生。両親の離婚は自分のせいと思い込む将太は、二人に元の関係に戻って欲しいと願っていた。そんな時ある青年が母の前に現れて…。人気作『うそつきパラドクス』の著者が贈る、【大人の事情】と【子供の日常】が時に優しく、時に無慈悲に交錯する終末家族ドラマ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラシニコフ
14
ノストラダムスってあったなぁ、ボクも怖かった覚えがある。子どもの目から見た未知なる大人の世界。うまく表現できてるね。 ★★★☆☆2015/09/19
カラシニコフ
7
UMAは怪獣だ2016/08/16
でーたべーす
5
この作者は恋愛メインでドロドロとしたものを書くのがうまい印象だけど、今回は主題が別のところにあるみたい。かなり好みな話だ。2014/11/22
孔雀
5
1999年の7月 確かに騒がれてたねぇ 世界が滅びるってなんもなかったけど 離婚しそうな親を持つ子供の心情 そして、マセがきのエロい遊び 母親によってくる友人と言うUMA 子供心に複雑だねぇ2014/09/20
yoo
4
子供の頃は分からなくても大人になってその当時を思うと、色々と気がつくことは多いよなあ。話は既に不穏だけど、どういう方向に向かうのやら・・2015/02/21