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内容説明
父親による子供への虐待を理由に離婚した母親と、母子寮で暮らす小学校三年生・将太。それでも父親が大好きな将太は、母親に近付いてきた青年・優馬が「家族」という自分にとっての小さな世界を完全に壊すのではと恐れていた。似た境遇の女の子たちとのふれあいの中で将太は、抗えない現実をも感じ、目の前の出来事を受け入れようとしていく。だが破滅の予兆は違った形で訪れようとしていた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラシニコフ
12
思春期の性の目覚め、とか。大人サイドがダーク過ぎる。表紙が切ない。 ★★★☆☆2016/08/16
kasukade
6
この漫画を読んでいると大人は子供を言い訳にしか使わないよなあとおもっちゃいます。「子供がいたから頑張れた。」「子供がいるから喧嘩した。」「子供がいたのに離婚した。」などなど子供のせいにしすぎだよなあ。でもそうやって人間は子供を育てていくんだからなんかさみしいような。摂理というか。。内容面白いから読む手とまらん。2014/09/07
孔雀
5
ゲームボーイ懐かしい 俺もほしかったなぁ 初代だけは買わなかったもんなぁ 白田は自分に向いてほしくてエロエロやりますなぁ(笑)2014/09/20
祐樹一依
3
【○+】男子児童にとってはよくわかんないままなんだか怖いほうに転がっていく予感ばかりする。2023/08/30
なつき
3
きづきあきら＋サトウナンキ『さよならハルメギド(2)』読了。うーん、不穏だ……白田さんとななこちゃんが仲よくなってよかったね、と思ったけれど、この作者がその状態をそのままにしておくわけ、なかった。小学生の世界のはずなのに、これはもう、おとなの世界にも通じるね。選ぶ、ということ。2014/11/17
