講談社文庫<br> その後の仁義なき桃尻娘

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講談社文庫
その後の仁義なき桃尻娘

  • 著者名:橋本治【著】
  • 価格 ¥619(本体¥563)
  • 講談社(2015/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061834422

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内容説明

グスッ。あたし、榊原玲奈は、浪人中。クラスのみんなはしっかり大学生になって、あたしとは無関係に青春やってるようです。ち・く・し・ょ・お――。衝撃のデビュー作『桃尻娘』で少年少女の大喝采を浴びた著者の大河シリーズ第2作。浪人・玲奈を中心にお馴染みメンバーが大活躍する疾風怒濤の青春後期。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Inzaghico (Etsuko Oshita)

3
今回面白かったのが、中央大学法学部法律学科に進学した磯村薫の「無花果少年、戦後最大の花会」。六本木の裏通りの公園に二人でいるシーンは秀逸だ。言葉にならない感情を抱えている若い男の子が二人きり。「黄川田、睨むんだ。睨んでフッて、僕の横見るんだ。視線が空を切るってああいう感じかな。僕の方睨むんじゃなくて、スッと来て、僕の横睨むんだ」。僕はここにいるのに、僕のことを見ていない。切なさをこういうふうに表現することができるなんて。参りました。2020/04/25

wm_09

0
「よくわからない」ことが個性ってのはどうなんだろう。(稲)2009/11/30

ElGray

0
またいまさらひきつづきヨム。2009/07/07

乙郎さん

0
高校のころに。

songbird

0
☆☆☆ 電子版。滝上が最悪だった。2021/06/27

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