内容説明
酉の市見物の帰り、血の匂いを漂わせた浪人を見かけた藤次。気になって、川原を探してみると、女の遺体が転がっていた。現場に駆けつけた新之助は、下手人はすぐに見つかると思ったものの、捜査は難航して…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
122
浪人・岩城藤次「江戸裏日月抄」 5巻。これで完結なのでしょうか?淡々と役目や役割をこなす藤次さん好きなんですが、信州に帰った藤次さんと友江を知りたいですね。2015/06/20
ベルるるる
24
高月藩に帰る事を決意したところでラストとなりました。帰ったらもう浪人じゃないし、岩城藤次じゃないし、これで完結なのでしょう。最後に、ちょっとでいいから俊太郎のその後が知りたかったなぁ。2017/09/02
いつでも母さん
16
えっ~これで完結なのですかぁ?地味に結構お気に入りだったのだが・・藤次と友江夫婦が好きだった。その対比で恐妻家・新之助の治らぬ女好きもそれはそれで好き(笑)まだまだ続編出来そうな感じなので期待したいなぁ。信州に帰ってからの二人の日々もイイかもですよ~2015/04/10
めにい
8
大団円らしい。探索に駆り出すネタもきれてしまったし、友江の性格が今一つはっきりしなかったので仕方がないとは思う。故郷に帰ってしまうところまで書いてほしかったかも。2015/05/16
goodchoice
5
巻末の章が終章となっていたのでこれで終わりなのだろう。最後まで浪人を貫いた主人公だが、地味なキャラクターのため、一般受けはしないだろうな~。新之助の女好きなところもよかったけど、小杉さん、お疲れ様でした。2015/03/31
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