梅棹忠夫著作集１１ 知の技術

著者名：梅棹忠夫【著】

中央公論新社（2015/02発売）

• ISBN：9784124028614

内容説明

卓抜な着想。緻密な論理。大胆な展開。地球時代の日本が生んだ独創的思想家の知的構築。　　＜目次＞ 知的生産の技術／「知的生産の技術」の前後／知的生産の展開／フィールドでの知の技術

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[壱萬参仟縁]

ロゴ写真が別の本のになっているが、 第１１巻を読んでいる。 学校の先生なるものは、内容をおしえるばかりで、 勉強の仕かたは秘密主義（１０頁）。 今では、個別指導塾とかディジシステムがあるので、 随分と受験生も戦略的に学ぶことはできるが、 １９９２年は団塊ジュニアが大学受験戦争真っただ中で、 マスプロ予備校などが主流で、個別などまだまだであった。 読書もマージャンも知的消費（１５頁）だが、 読書会とはいっても、消費ならば生産する側は主宰者だ。

2014/05/02