内容説明
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1978年に第80回直木賞を受賞した『大浪花諸人往来』シリーズから、秀作を選りすぐって全四巻で復刊している「なにわの源蔵事件帳シリーズ」待望の最終巻。今巻は、謎解きの色合いがさらに深く、濃さを増し、知能犯あり(『絵図面盗難事件』)、寄想天外な犯行あり(『脱獄囚を追え』)、偽者あり(『汚名をそそげ』)などの全五編を収録。文明開化期の浪花の町に起きる事件を解決すべく、「海坊主の親方」こと赤岩源蔵が、人力車に飛び乗り、今日も行く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
莉玖
3
小学館文庫での刊行分はこの巻で終了。同シリーズのお話は他にもあるようなので、探して読んでみたいです。面白かった〜2018/01/17
goodchoice
0
第3巻に引き続き読んだせいか、話の流れもよく登場人物の特徴も理解しやすく感じられた。巻末の解説にある通り、いろいろな事件が書かれているが、殺人事件を取り扱っていない点は珍しい。明治時代を背景としていることもあり、多少のんびりしていて、今にはない風俗もあり、こういう捕物譚もあってもよい気がする。2014/10/03
JET5
0
⭐⭐⭐2012/05/29
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