エンタープライズ開発 新潮流

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エンタープライズ開発 新潮流

  • ISBN:9784822268930

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内容説明

エンタープライズ分野での新しい開発手法を1冊にまとめました。
 エンタープライズ分野とネット系企業の開発は、それぞれ独自に“進化”し、採用する技術や開発手法が大きく異なっていました。エンタープライズ分野のシステム開発では、堅牢で安定性の高いシステムを求める傾向にあります。
 一方、ネット系企業のシステム開発では、次々と新サービスをシステム上に実装し、事業環境の要請に合わせて即座にシステムを変更することが求められます。アジャイル開発を採用し、開発と運用作業を一体的に行うDevOpsも実施し始めました。
 両者はしばらく異なる“進化”を続けていましたが、ここに来てエンタープライズ分野の開発に、ネット系企業のそれが必要とされ始めています。そうした、「ネット系企業で採用していた技術や開発手法をエンタープライズ分野に応用する動き」を一冊にまとめ、解説したのが本書です。

【目次】
第1章 動き出したエンタープライズアジャイル
アジャイル放棄に未来なし
SAFe解説
DAD解説

第2章 実用アジャイル
アジャイル開発 実践の勘所

第3章 イミュータブルインフラストラクチャー
ITインフラは使い捨てへ
Docker解説 「コンテナ」単位でシステム構成を“固める”
Twelve-Factor Appをエンタープライズに生かす

第4章 DevOps
さあ、運用を変えよう

第5章 AWS最大活用
はじめてのAWS、“つまずきポイント”はココだ!

第6章 OSS最大活用
ITを牽引するオープンソース活用法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

31
アジャイル開発手法というのは早く開発できると思いますが、手戻りや要件定義の部分での詰め切れないまま開発をしてしまうということがあったのではないかと思います。そこのところを改善してむかしながらの大規模開発のウォーターフォール型に近づけるべき改良したのがエンタープライズアジャイルだと思います。今後の環境変化の速さなどを考えるとこの開発手法は戦略的にもプラスになると思います。2015/04/24

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