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内容説明
廃東宮の企みがすべて潰えたかに思われたが、帥の宮にはまだ最後の、というべき切り札があった! 東宮と桐壷女御が失踪し、陰謀に関与していた桐壷付きの女房・大弐の口から思いもよらない真実が明かされる…。すべてを悟った瑠璃は帥の宮の計略を看破、彼に最後の提案を持ちかけようとするが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マカ
9
帥の宮の計画が明らかになり瑠璃も真実にビックリね。変に瑠璃が関わっちゃったもんだから、折角の計画が・・・帥の宮のことを考えると切ないが、確かに瑠璃が言ったように計画が成功したとしても、残された鷹男のことを考えるとね・・・次回は最終巻。どうなるのか楽しみです。2010/11/23
punto
7
帥の宮は哀れな人だと思うし、運のない人だとも思っていたけれど、中学生のころはやはり嫌いでした(汗)。今も好きというほどのことはなく、目的のためには手段を選ばないところはちょっとなぁと思う(笑)。ヒロインが吉野の君の思い出があるゆえに見捨てられない気持ちが分かるし、そういった厚みのあるキャラクターである瑠璃姫が好きです。2017/05/07
まめむめも
6
ついに真実が明らかに!2015/06/27
きっちゃん
6
帥の宮と桐壷女御の過去を知った瑠璃姫は・・・2014/06/22
しゅわ
6
全11冊を積んで、ひさびさに一気読み!フィナーレに向かって怒涛の展開です。結末を知っていても、ハラハラドキドキさせられます。陰謀を解決するだけでなく、大弐の渾身の「嘘」を見破るあたり、われらが瑠璃姫も伊達にトラブルを乗り越えてきたわけじゃないですよね♪2012/09/10