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内容説明
帥の宮に殺されかけ満身創痍の瑠璃姫は、身の安全のため右大臣家別荘に潜伏。そこへ突然現れた帥の宮の共犯・春日大納言から一連の真相を聞き出すことに成功する。由良姫入内を阻止し、帥の宮の策動を封じるべく動き出す瑠璃姫…二人が再び対峙する──!! 反撃の第8巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
punto
7
やっぱり瑠璃さんがひとりで頑張っている。彼女が男性だったらかなり出世しただろうな。優秀な高あきらがあまり役に立っていないので、この人をもっと使えばよかったのになーなどと思いました（笑）。2017/05/04
しゅわ
7
全１１冊を積んで、ひさびさに一気読み！前巻に引き続き、小悪党 春日大納言の言い訳＆傷だらけのヒロインから話が始まります。それにしても、この人が高彬のお兄さんなんて…いまだに信じられません。 由良姫といい、急にたくましく？なった融君といい、恋のパワー恐るべし！ですね。三度の帥の宮との対決シーンでは、いろいろ先がわかっているだけに瑠璃姫に耳打ちしたい気持ちをおさえるのが精一杯でした。2012/09/09
まめむめも
4
瑠璃姫のもののけには、かなり無理があるんじゃ… そして、瑠璃姫を心配している人達がとてもかわいそうでした。融が頼もしくなって、なんだか格好良かった。2015/06/27
きっちゃん
4
高彬の兄、春日大納言があまりに格好悪くて本当に兄弟？って感じです。2014/06/22
パンジャビ
4
いよいよ来たねー帥の宮との対決！これまで蚊帳の外だった高彬も、ここからでっせー…って、8巻ではあまり出てこなかったけど（涙）テンポ良く進んでると思う。あと3冊で、炎上編を描くのね。楽しみ。2014/02/26
