白泉社文庫 Sons ムーン・ライティング・シリーズ 2巻

著者名：三原順【著】

白泉社（2015/02発売）

• ISBN：9784592882589

内容説明

鋭い感受性と数奇な運命を持った少年D・D。閉ざされていた真実のドアは容赦なく開かれていく。母親だと思っていた人が、実は祖母だった…!? 更なる衝撃は、我が子なら、愛して当然であるべきはずの生みの母に、殺されかけた…!? 一体、何故？ 真相は、果たして突き止められるのか？ 自分の居場所を模索し、苦悩するD・D。重い運命を背負った少年の小さな背中を支えたのは、厳しくも肉親以上の愛で見つめてくれるフォルナー婆さんと、親友のトマスの友情だった――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くり坊]

フォルナー婆ちゃんが100歳の翌日に亡くなり、物語が動くの巻。

2015/04/17

[Suga Megumi]

フォルナー婆ちゃんの臨終のシーンすごい。映画みたい

2015/05/23

[更紗蝦]

フォルナーの婆ちゃんがD・Dと最後に交わした言葉の真意が後になって分かり、切なくなりました。もし、D・Dが21歳であったなら、フォルナーの婆ちゃんの告白に、傷つかずにいられたのでしょうか？

2013/05/01

[しーな]

お婆ちゃん死んじゃった かっこいいなあ 21歳まで生きろは無茶だよDD 結末はすでにわかってるジュニアの運命もきついなあ ウィリアム、ひでえ。アイダは確かに嫌な女だったけどねえ

2017/06/14