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内容説明
新月の頃、豚に変身する美しき青年トマス。事故に会い、親友トマスより輸血を受けたため、新月が近づくと狼の尻尾が生えてしまうD・D。多くのファンを魅了したあの二人が帰って来た! 舞台を少年時代に移して、「Sons ムーン・ライティング・シリーズ」が文庫で誕生。少年の日の二人、運命の出会いから出生の秘密までが、いよいよ明らかに…。謎のベールが外される瞬間に、待ち受けているものは一体、何!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くり坊
6
文庫版では初読。巻末解説が、升野浩一さんでおやっと意外。 「三原順を好きだというのは、太宰治好きを表明するような気恥ずかしさがある」という話には深く頷く。2015/04/17
更紗蝦
4
“フォルナーの婆ちゃん”は、おっかなくて近づきがたい雰囲気を醸し出している人物ですが、D・Dやトマスを通して見ると、すごく魅力的に感じます。99歳のおばあちゃんをこんなに魅力的に描いている漫画は、なかなかないと思います。2013/04/30
Suga Megumi
3
このたび初めて読みました。なんて不思議なまんがなんだ!この文庫版コミックスの表紙からして不思議なんだけど。2015/05/23
あやめ
2
解説が凄く腑に落ちた。この人の作品は漫画と小説のあわいをいくような感じですね。2011/07/31
仮面堂
1
旧版だけれども無いので此方へ。以外全4巻。2016/08/12