内容説明
長野県の旧家を襲った怪異。主の久我沼羊太郎が犬のように月に向かって吠え、息子の嫁にまでのしかかるようになった。犬神が憑いた――そう考えた息子の佐一郎は祈祷師を招くがまったく歯が立たず、手首を噛み千切られる始末。やがて獣と化した羊太郎は、ついに孫の首を切り落とした……。現代の陰陽師、九十九乱蔵(つくもらんぞう)は、この事態を打開できるのか!? シリーズ最長の作品、登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kira
18
図書館本。ノベルズ版既読。約6年前に読んだときに今ひとつわからなかった龍王院弘の屈折した心情が、今回はよくわかった。「キマイラ」シリーズを読み進めたおかげかな。その龍王院(えらくたいそうな名字だな)と九十九乱蔵がこの巻で出会う。乱蔵の弟三蔵絡みの確執がどう展開するのか、下巻が楽しみ。2024/02/08
こうよう
1
長編だけどワクワクする展開で物語が進んで、 あっという間に読み終えた。 乱蔵から感じる安心感がすごく良い。 下巻が楽しみ。 ★★★★☆2025/05/28
よよよ
1
キマイラはちょこっとしかわからないのはある意味うれしいかな、弘のことは先入観なしで興味深く読めた。しかし地の文で毎回フルネームで指す必要はあるのかw? 超常現象とか悪意とかがいい塩梅にまざっていて下巻が楽しみ。2019/03/08
Ryosuke
1
ほほう2018/05/11
kumo
1
★★★★★2013/05/14
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