ヤングジャンプコミックスDIGITAL 石影妖漫画譚 1

著者名：河合孝典【著】

集英社（2015/02発売）

• ISBN：9784088790732

内容説明

江戸時代――。妖怪画ばかり描き続ける、不思議な絵師がいた。その名を、烏山石影。彼のおびただしい数の画は、妖怪を「実際」に視て描かれたものだというのだが…!?　風変わりな天才絵師が挑む、大江戸妖怪ファンタジー絵巻、ここに開帳!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[藤月はな（灯れ松明の火）]

この本が読書メーターに記録して2000冊目です、おめでとう！最初、表紙で「あれ、頭が二つ？」と思っていたけど髪型だったんですね＾＾；妖怪絵を幸せそうに描き、妖怪事件に飛びつき、妖怪（元は人間が多い）の気持ちとそれに関わった人々の気持ちを汲み取り、妖怪絵を描いて倒す鳥山石影（←石燕）の底知れなさと妖怪愛にワクワクします。妖怪、大好きだ！！

2012/06/03

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

妖怪を描くことで顕現させる主人公が妖怪を描く為に妖怪がらみの事件に絡んでいきます。まずは主人公の設定と小さな事件ですが、これから大袈裟な話になっていくと良いなぁ…妖怪を描く筆の正体が今後の鍵かもなぁ。

2010/12/01

[poco]

【★★★★★】ぬら孫作者の帯に釣られて買ってしまいましたが(笑)推薦も頷ける内容です。珍しく妖怪絵師の烏山石影が主人公で妖怪を救い倒す話なのですが妖怪毎にストーリーがしっかり描かれているので面白いです。絵柄は表紙が気に入れば問題ないかなと。妖怪好きは是非！

2010/11/22

[へへろ～本舗]

話はまあ面白い

2015/02/22

[みかん@道北民]

再読です。友達が3巻まで貸してくれた後しばら～くしてからいきなり最終巻を貸してくれましたｗなのでいっそ全部借りました。カラーの印象よりもずっと力強いタッチの迫力ある妖怪とアクションです。

2013/04/24