内容説明
目付影働き・市之介、絶体絶命!! 敵の刀が見えなくなる、秘剣「霞流し」を操る強者との一騎打ち。勝負の行方は!? 御納戸衆が殺された。凄絶な死骸だ。側頭部が割られ、傷口から頭骨が覗く。そのひと月ほど前、同様の太刀筋で、日本橋室町の老舗呉服店・相模屋の番頭も頭を割られた。さらに、事件を探っていた御用聞きも殺された。相模屋の倅の姿も見えないという。これらの事件の裏には巨魁の影が――。非役の旗本・青井市之介は、朋友・糸川俊太郎、佐々野彦次郎と共に、斬殺、誘拐、略奪の真実に迫る。『残照の辻』『茜色の橋』『蒼天の坂』『遠雷の夕』『怨み河岸』『稲妻を斬る』に続く、大人気シリーズ「剣客旗本奮闘記」第七弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
111
剣客旗本奮闘記「霞を斬る」7巻。千石の御目付を叔父に持つ非役の旗本青井市之助さん、叔父に目付の影働きを命じられるも、命を懸けてやり遂げる、今回は秘剣「霞流し」との対決読みごたえあり、おとせさんともいい関係でほのぼのかな。2014/12/01
いつでも母さん
3
何だかんだ言ってもこのシリーズ7弾目になるのね。非役とは云えひねていない主人公の成長記ですよね。(まぁ、立派な伯父様が控えているしねぇ)市之介と俊太郎の関係が好ましい。妹・佳乃の想いが鈍チン・彦次郎に届くといいなぁ。鳥羽作家、沢山のシリーズ物があってもそれぞれの剣豪ものはどれも読み応えがあり安心して読了出来るのはさすがです。2014/11/01
Masayoshi Arakawa
1
2016/7/31210 久し振りの鳥羽作品、以前ほど面白く感じないのは何でだろう?2016/07/31
犀門
0
#120★★★☆☆いやはや、遂に母と妹と一緒に浅草寺へのお参りを承諾したーw。って、筋がワンパターンだから変な所が気になってね。2015/06/09
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