内容説明
遠のく隠居、迫られる生涯現役
定年を迎えてリタイアし、晴耕雨読の生活をする。歴史を振り返れば、そんな時代こそが特殊だといえる。取材を進めると既に定年が消えている職場も数多く存在した。―WedgeセレクションNo.40
健康な限り働く時代の到来
「生きがい」求める人、「金」に追われる人
【目次】
既に人手不足の業界では定年が形骸化
年々高まる高齢者の就業率
健康面からみても合理性なき「定年」
「定年リタイア時代」の終焉と企業に求められる覚悟
もう1度上場を カンボジアで農業に挑戦
「天下りより保育ビジネス」銀行員の情熱
「75歳まで働いてほしい」高齢化で実はピンチ? スウェーデンの年金制度
「高齢者を若返らせる」年齢で分類しないスイスの発想 高齢化は新たなチャンスを生む
※本作品は月刊『Wedge』2014年12月号、『WEDGE Infinity』2012年2月~7月間の記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。