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内容説明
不老不死の薬“ハレルヤ”の支配から、世界を救うべく立ち上がった主人公の青い星。塔の頂上に君臨する“椅子の男”を倒すため、血と殺戮のギャンブルに挑む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
41
言葉でも力でもなく牌が語る、退廃した世界の麻雀対決を描く。何一つ説明をしてはくれない旧都庁『ゴルゴダタワー』の中で『アオイホシ』がひたすら上を目指すという構図はシンプル過ぎるほどだが、前半は麻雀こそ力というピーキー過ぎる世界観に魅せられ、後半はサイバネティック・ローザやパパ・エデンのキャラクター造形が見事だった。ウルフも含めてアオイホシに負ける運命であったとしても、彼らはこの崩壊した世界の中で自分なりの精一杯を生きたのだと感じさせてくれる。私自身が麻雀に造形があればより楽しめたであろうことが残念である。2015/01/07
KUU
1
濃厚、濃密。しかし、なんで麻雀なの? という舞台装置に対するおかしさがまず第一に来るなぁ。中々の怪作だ2015/01/21
みやぎ
0
文明崩壊後の東京で椅子の男を殺すために次々現れるフロアマスターに麻雀勝負を挑む。個人的にウルフさんの第一印象といかれっぷりのギャップが好き。2016/08/14
ajitako
0
後にキリストはスルーされる2015/11/10
VAL
0
世紀末世界での麻雀バトル。迫力のある描写が多くトンデモ麻雀もあるため雰囲気で楽しむことも出来ますが、やはりルールや役について、そして戦い方も理解していれば、より青い星たちのすごさが分かるのかもしれません。姿勢としてはただ麻雀で勝って先を目指しているだけでも、倒した相手に結果的になんらかの救いを与えてしまう青い星はかっこいい。しかし、後の方の話を読んでから見返すと序盤の表情の凶悪さが目立ちますw2011/10/15