内容説明
【コバルト特区新作総選挙でシリーズ化! 特典ミニ小説つき!!】名門家の姫でありながら、人並み外れた剣の使い手である葵。彼女は、このたび桜花衆の頭領を任じられた。この陽源(ヒノモト)の国は長く国を閉ざしていたが、十七年前、他国に開国を迫られた。その際に「外来種」と呼ばれる毒性の植物が持ち込まれ、いまだに人々の暮らしを脅かしているのだ。この外来種の駆除を専門とする、クセ者揃いの剣豪集団に、紅一点、飛び込むことになった葵の運命やいかに…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蝶よ花You
10
主人公の設定としては、ぶっちゃけ乙女ゲーの薄○○にかなり似通っています。(ゲームは全くしないので、アニメで見ただけですが)周りを囲む男性陣の面々も、立場的には似てるかな?ただ、薄○○と大きく違うのは、主人公がただ守られるだけ、手助けするだけの存在どころか、どのヒーローよりも一番強い事(笑)守られるだけじゃない闘える女の子という設定が大好きな私としては大当たりな作品でした。内容もまだまだ続きそうな感じなので、今後も続けて買う事間違いなし!!早く出ないかなぁ…2013/06/09
ばにー
8
【シリーズ1巻】新総長が剣士で姫、副長が奔走しているのに周りがワイワイしているのが楽しかった。お疲れ状態で読んだからか、物語の要になりそうな布石が点々とあって、なんとなくモヤ感が残ったかな。2015/03/26
でんか
7
蔵書整理で再読中。全4巻の1巻目、今度は和物。といってもオリジナル設定なので、この巻はまだ設定説明巻という趣。といっても、まだまだ明かされない謎が山盛り。設定そのものの説明も若干分かりにくいのでちょっと1巻目を読むのには時間がかかる気がする。ヒロイン・葵は女剣士、おそろしく強いのと耐性があって頭領に就任することに。かたや、副長の和狼は苦労性。最初は和狼視点で始まるので、葵が抱えている出生の秘密などを読み手と一緒に聞いていく感じ。設定は面白く、糖度は微糖ですが、コメディメインで楽しい1巻目です。2017/11/07
りう@ハンドメイド製作中♪
7
普段はのんびりとしているがいざ戦うと鬼のように強い主人公に頑固で無骨で世話焼き(笑)な鬼副隊長と、なかなか面白かったです。これは良いね2014/07/15
フキノトウ
7
苦労性で、猫好きで、甘党の副長(和狼)が良かった!続きが読みたい作品です^^イラストも、くまの柚子さんで、綺麗でした^^2013/09/03