内容説明
王女エヴェリーナは孤独だった。継母たちからは冷たく扱われ、この国では醜いとされる自分の容姿も疎ましくてならない。彼女を慰めてくれるのは、植物たちだけだ。ある日、国同士の争いに敗れ、エヴェリーナは捕虜として敵国の城へ連れていかれてしまう。そこで待っていたのは、王太子ラレンツォ。エヴェリーナを強引に花嫁にすると言い出したラレンツォだが、彼には知られざる過去があるようで…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼニガメ
7
話もしっかりしてるし、なにより自分の頭であれこれ考え、動くヒロインがいい。ヒーローが強引に見えてヒロインの気持ちが分かるまで我慢してくれてたのが本当に好感触。ヒロインの兄のシスコンぷりに最初は引いたけど、二人で寄り添って生きてきたなら仕方ないのかな。王座についた後も敵だらけ(嫁含む)だったわけだし。是非とも幸せになってもらいたいなぁ。なんか、一番不憫な人だ。2013/11/20
でんか
6
ふつう、かなあ。文章は読みやすい、厚めの本だがあっという間に読めた。物語は、兄は最終的にどうするつもりだったんだとかツッコみたいところはあるが、いきおいで読ませる感じの本。ヒロイン、純粋培養なお嬢さんで、兄の策略で自分を不細工だと思い込んでいる。しかし、普通の脳みそとホントは美人さんなわけで、ヒーローの手で花開くさまはお見事。ヒーロー、最初のセクハラぶりはいい加減にしろよと怒鳴りつけたくなったが、待てができる子だったので誠意はありそう。2017/10/14
saten
5
半年ぶりくらいにこれだけ頭のいい女の子見ましたね~。それだけで高評価です。女神とリダ?の会った後の展開がなかったのはちょっと残念ですが、そのほうが味があるのでOK!次回作に期待です。2013/08/30
さつき
4
ヒロインもヒーローも、脇役までもキャラ像がしっかりしていて、ドラマチックなお話が展開してきます。私ごときがなんですが、文章が上手で場面が目に浮かんできます。飽きずにラストまで一気に読めました。2014/01/18
瑚珀
4
読み応えありました。最初ヒーローが無理矢理迫るんで、ちょっとー?と思ったんですけど、蓋をあけたら超一途だったんで許せましたw 最終的にはヒロインがその気になるまで最後までは致さず、でも我慢はできないから手をだして…みたいな。身体から堕としてやろうな展開嫌いじゃないですw もうヒロインが好きで好きでたまんないんだろうなぁというのが伝わってきてよかったです。ヒロインも勝ち気な面もあるのに素直で、健気、自分の考えを持っていて頭もまわるし、ただの守られヒロインじゃない点が好印象でした。2013/12/23
-
- 和書
- 神宮遷宮記 〈第5巻〉




