ヤングガンガンコミックスSUPER キッド アイ ラック！3巻

著者名：長田悠幸【著者】/町田一八【構成協力】

スクウェア・エニックス（2013/09発売）

• ISBN：9784757540491

内容説明

【全3325コマの“大喜利”に賭けた青春──!!】
求めたものは、ただひとつ。失いそうな幼なじみの、あの笑顔…。漢･やおきん一世一代、大勝負──！　猪突猛進、七転八起、全3325コマの青春“大喜利”グラフィティー、完結!!
(C)2013 Yuko Osada (C)2013 Kazuya Machida

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[星野流人]

人を笑わせるのが、好きだから。笑わせたい人が、そこにいるから。笑いに情熱をかけたこの物語は、テーマこそ大喜利だが、紛れもなくスポ根ものだと思いました。クライマックスの大会編は、湖池師匠の活躍っぷりのあたりから、想いがあまりにも熱すぎて、サイコーでした。「あなたとやる大喜利が、大好きでした」って、とても胸に来るいいシーンでした。……でも、なんだかんだやおきん、この後も師匠と大喜利続けてそうな気はするな。 本気の想いは、きっと実になる。素晴らしい物語でした、ありがとうございました！ 8/10点

2014/12/23

[G]

もう何もかも忘れて号泣した。やおきん、お前すげーカッコイイよ！ 主人公がトラブルに巻き込まれ→ライバルが出現し→困難に一筋の光を与える師匠と出会い→共有する仲間が助力する→しかし以外な壁が立ちはだかるが→機転を利かしてはね退ける→んで、ハッピーエンド。 この構図は確かに手垢の付いた展開だが、まさしく王道。王道を王道としてしっかり描きこていめる漫画って以外と少ない。そこに流れる疾走巻まで感じさせる長田悠幸先生の構成に非凡な才能を感じる。面白かったなー。

2015/11/17

[凛]

面白くて泣ける、素直な良作。物語の中にぐいぐいとのめり込んでしまうほどの吸引力が凄かった。表情が魅力的でそれだけで感動してしまう。お笑いネタはどうも最後まで興味が持てなかったのだけど、そんなことは全然気にならないくらい爽快な読み応えだった。ひとつツッコみたいのが、最終巻に何故王子が表紙なのか（ライバルだから？）…江崎さんが良かったな…。次回作にもかなり期待です。

2013/11/05

[ジョセフィーヌ@漫画]

帯で板尾が映画化するって言ってるけど、マジでして欲しい。コンパクトな内容だから二時間ぐらいで簡単に纏められそうだし、大喜利の空気間は人がやってこそ面白いっのがある。でも、演技力があって、笑いの才能もあって、見た目若くて厳つい人なんてなかなかいないしなぁ。やって欲しいけど、人選やネタ、構成全て揃わないとヒットするのは難しいだろう。

2013/10/02

[ARGT]

良かったです。全三巻で変に間延びしてないのが本当に良いです。最後まで真っ直ぐに駆け抜けて行ったマンガでした。

2013/09/25