ヤングガンガンコミックスSUPER キッド アイ ラック！2巻

著者名：長田悠幸【著者】/町田一八【構成協力】

スクウェア・エニックス（2016/03発売）

• ISBN：9784757539198

内容説明

【笑顔の行方と、血の代償──…。】
幼なじみの笑顔を取り戻すために『大喜利』を始めた“やおきん”こと矢追金次郎を待っていたのは、周囲からの悪意なき“批判”と一方的な“暴力”であった…。憎まれ、蔑まれ、血を流す、それでも進む彼の道には果たして、光明は差し込むのだろうか──…。
(C)2012-2013 Yuko Osada (C)2012-2013 Kazuya Machida

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[紫光日]

ギャグマンガとお笑い漫画は違う（^o^）やおきんは江崎をなんとかしたいが上手くいかない。大喜利は前より良くなった（^o^）次巻完結は寂しいです（>o<）

2013/05/19

[星野流人]

笑えなくなった幼馴染を笑わせるために、ヤンキーやおきんは今日も大喜利と向き合う。やはりノリと勢いオンリーでは厳しいか、未だに滑り続けるやおきん。でしたがようやっと頭を使ってボケにひねりを加え始めることで、目標に一歩近づいた。自分がまず楽しむこと。これって生大喜利に限らず、大事なことだと思います。笑いを生み出す魅力を知ることで、またひとつ成長したやおきん。樺谷さんがやおきんを殴るシーンは、名シーンだと思います。こいつ不良なのにイイやつだな……。 7/10点

2014/12/23

[スノー]

うーん…ストーリーや表現方法は好きなんだけどな…。やっぱり大喜利はその場の雰囲気とかが大事なのか、自分に合わないのか、ネタの面白さがわからない時が少しある。それでもラストの引きからの結末が気になるので最終巻も読みたい。

2013/04/25

[G]

湖池という師匠を得て、大喜利を爆学するやおきん。悪戦苦闘しながらも、根性で「笑い」に突き進む！ 大喜利はあくまでアイコンであって主体ではない。キャラの心情が丁寧に描きこまれているのでグイグイ引き込まれる。 特に「ニコイチ！」での爆笑シーンは、会場のうねりが聞こえるよう。 物語をリアルに描写し読者を引き込ませる漫画もモチロン面白いが、漫画ならではの表現を多用し、共感を呼び起こす技巧も素晴らしい！ 「もしも悲しいことがあって泣いてしまいそうになったら　まずは思いっきり泣きなさい　でもそのあとに必ず笑うんだよ」

2015/11/17

[凛]

相変わらず大喜利ネタが面白いのかどうなのかわからないんだけど（アレ？）、ヒューマンドラマとしてはすごく面白いです。チャーハンのシーンにじんわりきました。主人公の表情がコロコロ変わって感情がすごく良く伝わってくるから、読んでる方も感情を揺さぶられるものがあるのかもしれません。そこがこの作品の魅力かと。それにしてもラスト…まさかの明治くん…ビックリだよ…。続きが楽しみです。

2013/05/19