ルルル文庫 悪役令嬢ヴィクトリア3 ～花咲く庭で～

著者名：菅原りであ【著】/増田メグミ【イラスト】

小学館（2013/05発売）

• ISBN：9784094521610

内容説明

恋と紅茶のご令嬢物語、感動の最終巻！
お店のリニューアルオープンに向けて大忙しのヴィクトリアに、クラエスから突然のプロポーズが!?　戸惑いながらも、少しずつ自分の気持ちに向き合っていくヴィクトリア。けれど、クラエスが自分のせいで立場を悪くしていると知ってしまい……？　一方、アニンシアを席巻する謎の病気の影響でお店の客足が激減。中毒事件ではないかとの憶測が広まる中、クラエスが行方不明に!?　事件の真相は、ふたりの恋の行方は──？　感動の最終巻！

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[モノノ]

ハッピーエンド！よかったね、クラエス！って感じです。やっぱプロポーズはしっかりキメてましたね。かっこいい！こんなプロポーズは嬉しすぎますね！いいなぁ、ヴィクトリア。菅原先生は景色の描写が丁寧で、『花洗う雨』やパーティーが「こんな感じかな〜」って想像しやすくて、かつ綺麗で、読んでいてとても楽しかったＯ(^▽^)Ｏただ、結婚までがすごく慌ただしくなっちゃって...もう１冊くらい出してほしかったなぁ(>_<)

2011/03/21

[百合]

もう一波乱あってもと思わないでもないが・・・。でもキレイに終わって良かった。しかし、このシリーズ、イラストが増田メグミさんで得したなぁ。

2010/08/12

[soundsea]

最終巻なんてきづいてなかったよ！ヴィクトリアはなんかこうこころなごむ天然さんなときがあるよね……。

2010/06/30

[nofunofu]

もっと続いてほしかった！とにかく最後はラブラブでよかった～

2010/06/30

[deltazulu]

シリーズ最終巻かー。もうちょっといろいろ見たかったなと思うけど、ふたりの仲を考えるとこれで良かったのかも知れない。身分違いの恋に引け目を感じて、いつになく弱気になったヴィクトリアだけど、事件を追い、クラウスの危険を感じたら、もう止まらない。これぞ恋する乙女ですよ！いや危なすぎて、周囲の人はハラハラドキドキだっただろうけど。ずっと空振りしてたクラウスのアプローチが届いたラストの花嫁姿にうふっとなった。良かったです。

2010/06/27