内容説明
いま久遠に、逃れられない死が、迫る。
美郁の通う高校に現れた刺客――メイドのティアラ。美郁は洗脳された親友を≪非礼自在≫で破壊するか、決断を迫られる。そしてユウと久遠に仕掛けられたティアラの罠。久遠の「プログラム」の限界まで、あとわずか。
※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みどり
2
な~んかぴんと来ない2018/10/17
ナガマツ
1
登場人物にたいする容赦のなさが異常。最後には誰もいなくなるんじゃないだろうか。幸せそうな人がだれもいない。白雪が美郁に言った言葉が今後の美郁の行動にどう影響を及ぼすのか。次また非礼自在を親しい人に使うときに躊躇を引き起こすんだろうな。はたまた、本物の外木場が帰ってきたことで、残酷な選択を全て外木場に押し付けられるのか。美郁のことだから外木場の行動に反対しないし、正しいことなんだ、って自分を説得するんだろけど、それもいつまで持つのか。本物の最強と偽善の女王の直接対決が次巻あたりできそう。2009/09/24
小娘とドラゴン
1
前回よりすっきりとした構成になり読みやすくなった。だが、設定に縛られ何が起きても予定調和に感じてしまう。設定の殻をやぶることができれば、面白さは何倍にもなるだろう。2009/06/20
catfist
1
3へのつなぎ。主人公が“世界最強”なため、誰を当てても格下になってしまう難しさ。バトルの盛り上がらなさは、設定が人間関係ベースで組まれているせいもあるだろう。2009/06/13
mace
1
前巻にも増して設定のはったり感がすてきだ.いよいよ真打ち登場で次巻に所長の再起は果たしてあるのやら2009/03/11