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内容説明
ついに第2の遺体「眼球」を発見したジャイロとジョニィ。しかし、その直後、スタンド能力で恐竜化したディオに遺体を奪われてしまった！ さらに新たな敵も出現し、加熱する争奪戦。最後に遺体を手に入れるのは誰だ!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな（灯れ松明の火）
39
人の心をも獣性へと返す恐竜化。ただ、例外がある。その例外を逆手にとったジョニー君、そしてジャイロの運の良さで勝てた。だが同時に他人の支配下に置かれていたディエゴも力を奪い取る結果になる。やはり、マイナスな動機とは言え、ディオはこうでなきゃ！フェルナンド博士は自分の放った言葉が自分に返ってくるなんて思いもよらず、自分で行動しなかった阿呆の一人に過ぎないのだ。この巻(2006年）から顔の陰にトーン貼りやベタ塗りの使用が少なくなり、徐々にシンプルな線の重なりというドローイングめいた手法へと変化していっています。2023/01/01
芽
26
新しい仲間？になりそうになる人物の登場。 巻の最後に出てきた人物はスタンド使いなのだろうか。2014/01/31
かに
23
ジャイロツェペリに遺体の右の眼球が挿入され、鉄球の回転の作用でまるでMRI。鉄球の回転で自分の体を絞って水分を出すなど、主婦もビックリのアイディア活用法も編み出す。前でてきた触ると裏返る能力と一緒に使えば、洗濯もラクチンなはず。肉を削り取って、肉をスプレーにして吹きかけるスタンドは料理に使えそう。まるで通販番組をみているかのような巻。2013/08/28
眠る山猫屋
22
盛り沢山。ジャイロが遺骨を手に入れ、ディエゴと痛み分け。フェルディナンド博士も悪い奴じゃないと思うんですけど。 渇望する者と受け継いだ者。持たざる者と与えられし者。なかなかヘビーなテーマです。 更に新たなスタンド使い達が続々と見え隠れしてきたよ！2015/07/21
ぐっち
19
恐竜ジョニィが可愛い。ホット・パンツにリンゴォ登場。小さい「ォ」をつければ大丈夫なのだろうか？もっと気高く飢えなくては。2016/04/09
