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内容説明
ええい、クソったれ。あの半人前のばか弟子は、いったい、どこで油売ってやがんだ―と、憤っていたら、なにやら怪しげな連中に襲われた(もちろん、返り討ちにしてやったのだが)。どうやら、ばか弟子マジクはこいつらの仲間に連れていかれたらしい―ここはキエサルヒマ大陸最後の秘境『フェンリルの森』。そう、マジクを連れ去ったのは、この森に棲むといわれるディープ・ドラゴン=フェンリルを神と崇めるやつらだ。こいつはやっかいなのを相手にしちまったぞ。しかし、大事な金ヅル、あ、い、いや、可愛い弟子のためだ、ひと肌脱いでやるとするか。あ~、まったくどうしてこうも面倒ばっかり引き起こしやがるんだ、俺のまわりにいるやつらは。ノリにノッてるパワフル・ハイブリッド・ファンタジー、書き下ろし第四弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サン
7
魔術士オーフェンシリーズの本編、四作目。道中にある森で、ドラゴン信仰の村と対抗する話。ドラゴンについての説明を聞くといわゆる、鱗のあるドラゴンとは概念が違うことがわかる。子ドラゴンのレキが登場。オーフェンの考え方がとてもいいと思う。2018/02/14
Y
2
前巻から思っていたけど、設定がどんどんややこしくなってきて理解するのが大変…魔術を使える種族は全てドラゴンというのです!と言われてもなんか納得出来ない自分がいる。これ再読なのに全然覚えてなかったし マジクが魔術関連でなんやかんや成長しているのがよくわかった。クリーオウがもう少し精神面で成長してくれればいいのだが、逆に退化しているような…2023/10/29
Radwynn
2
設定ネタてんこ盛りなのでしっかり読みこんでおかなくては。わたしも子ディープドラゴン欲しいよう〜 鋼の継承者、戦闘芸術品としての存在が少しずつ戻ってくる感触が怖いんだか待ちどうしいんだか読んでて自分でもわかんなくなる。ちょっとだけ、辛い。2017/01/18
洪七公
1
既読本1997/01/28
his
1
再読。2021/07/07