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内容説明
アイコを救うため<ATHEOS>に侵入した須藤。彼の叫びはアイコの心に届くのか？ 明かされる真実、痛みと祈り。明日に光を求め続けた少女の運命の軌跡、ここに完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
34
Variante 4巻目。完結巻です。これはハッピーエンドなのか？ハッピーエンドっぽく終わっているけど、実はバッドエンドなのではないかという気がしないでもない。こういう流れのお話が好きな人が一定数いるのは知っているけど、俺個人としてはあまり好きではない。イヤミスが世に流行っているけど俺は受け入れられないのと同じ。この漫画はイヤミスではないけど、グロ陰鬱系の漫画だなぁとは思う。ま、この本は手元に残しておきますけどねｗだって、女の子の絵が可愛いからさ♪漫画なんだもの、絵の好みで選んだって良いじゃない！2021/11/02
かんけー
18
読了♪アイコを祭壇？に横たえ、奥田は新たな女神の誕生だと奢って見せるも、その常軌を逸した思考は見る者を混乱のカオスへと？近江と名乗る男と須藤はその祭壇へ踏み込むがソコで奥田、東風河との三竦みに？アイコにとっての須藤、東風河にとっての近江。そして東風河と奥田の捻れた....？悲惨とかそんなありふれた言葉では言い表せない人物対比が此でもかと描写され、読者の心を抉りにくる。ラストのアイコの笑顔がホントに救いでは有るが、メンバーさんのレビューと一緒でバッドエンドに？感じる。異端ではあるが佳作と評価したいです。2022/05/09
十六夜（いざよい）
12
外界から心を閉ざしたアイコは潜在意識の中で、自らの過去と対峙する。一方、彼女を救うため〈ATHEOS〉に乗り込んだ須堂らは、奥田の野望を知ることになる。各々の運命が交錯して…。みんなバタバタと死んでいく。しかも最後には研究所の自爆。アイコの両親が死んだ真相は分かったが、アイコは結局人には戻れず、誰も報われなかったなぁ。2021/05/02
東西
4
事件の真相…悲しすぎる…そして、キマイラをめぐる陰謀も…黒幕の奥田はちょっとありがちだが、アレすぎる… 最後、本当に悲惨な惨状になるけど、最後には…なんかギャップがあるけど、これはこれでいいのかな2013/09/13
柚桜
3
アイコの生い立ちが分かったけど、分かったところですくわれない。結局アイコが最後に笑った所は最後くらい救いをという意味では分かるけど、真相がちっとも分からない。これでいいのか？2014/01/02
