中経出版<br> 比較ケースから学ぶ戦略経営

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • Reader

中経出版
比較ケースから学ぶ戦略経営

  • 著者名:松田久一【著者】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • KADOKAWA(2015/01発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046002426

ファイル: /

内容説明

30年間持続成長を遂げる企業は5つの戦略キーワードがあった。それは「お客様中心」「コスト削減」「ひと本位」「ものづくり」「競り勝つ」。豊富な企業事例を挙げつつ、覚えておきたい「戦略経営」の本質を解説する!

【目次】
Prologue 潰れない会社はない
 01 コダック経営破たんの衝撃
 02 コダックと富士フイルムの行動比較  ほか

Chapter1 会社の戦略を読む――タテとヨコの戦略
 01 戦略で動く会社のしくみ
 02 会社の戦略を読む練習

Chapter2 変わる顧客を基軸にする――エルメスと三越の顧客戦略
 01 高収益を維持し続ける長寿企業の秘密
 02 エルメスの戦略――こだわりと柔軟の融合  ほか

Chapter3 シーズを生かして差異づくりをする――花王とアップル、ソニーの差異化戦略
 01 差異のフレームで戦略を読む
 02 花王――創造的技術で差異を生み出す  ほか

Chapter4 ライバルに競り勝つ――アサヒビールとキリンビールの競争戦略
 01 競争フレームで会社の戦略を読む
 02 アサヒビールとキリンビールの市場競争  ほか

Chapter5 限られた資源を集中させる――GEとシャープ、フィリップスの資源集中戦略
 01 将来を左右する資源配分
 02 GE―集中と分散のバランスをとる  ほか

Chapter6 人づくりに力を注ぐ――トヨタ自動車、ファーストリテイリング、グーグルの組織化戦略
 01 戦略を左右する組織の法則
 02 組織をとらえ直す  ほか

Chapter7 戦略をさらに深く読む――持続的成功の原則
 01 会社とは潰れることを前提に考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

8
全体的にはイマイチ。ピント外れのコメント・視点が目立つ。読後に著者が経営学者でなくマーケティング会社社長だと知り幾分納得した▼フィリップスの撤退事例はなじみがなく、興味深かった▼フィリップスは1987年に液晶パネルの生産を始めたが、1999年にLGエレクトロニクスとの合弁会社として切り出した。その後2007-2009年にかけて同社株式を売却し、手を引いた。売却額は860億円と推定される。液晶パネルの技術拡散・低収益化を見据えた撤退戦略が成功したと言える。2025/03/20

Yuta

2
有名企業の同業他社を以下2パターンで比較。①成功ケースと失敗ケースでなぜ差が出たのか。②両方成功ケースだが、違う経営戦略により成功。①はコダックと富士フィルム、アサヒビールとキリンビール、GEとフィリップスとシャープ②はエルメスと三越、トヨタ、ファストリ、グーグル2021/05/04

kurosuke

0
企業が持続的成功を収めるために考えるべき原則として、変わる顧客を基軸にすること、シーズ強みを生かして差異作り、現場の競争で少しでも競り勝つ、限られた社内資源を集中させる、人作りに力を注ぐが筆者によってあげられている。また、その実例をいくつか踏まえることにより筆者の考えに具体性をもたせている本。三越の歴史、エルメスの歴史を知れたのが収穫で、さらに最後に資生堂の福原名誉会長の、経営者は知識人である必要はない。最近成功している経営者は、知識や教養はないかもしれないが、他人が見えない未来がみえているんじゃないかな2015/03/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9142827
  • ご注意事項

最近チェックした商品