内容説明
関ヶ原の雌雄は決した。天下は徳川家康の手に落ちたかに見えたが、独眼竜伊達政宗は、西軍として越後で戦った上杉景勝・直江兼続に同盟を申し入れた。奥州は手を取り合って関東に攻め込む! 天下取りに決起した伊達・上杉軍は手始めに家康の次男結城秀康を宇都宮に封じ込め、江戸を落としたのだ。対する家康の軍師黒田官兵衛は奥州軍を東海道は相模川で迎え撃つ。驚愕の戦国仮想歴史戦記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
酔拳2
31
もしも歴史シリーズ第二弾。主人公たちは戦国時代でミーハー的な人気を博している伊達政宗、片倉景綱コンビ、上杉景勝、直江兼続コンビ、前田慶次郎、真田幸村など。まるで原哲夫&武論尊の戦国漫画みたい。敵方は家康、黒田長政など。黒田長政が名軍師、黒田官兵衛の息子とは知らなかった。官兵衛が知略謀略に長けた印象に対し、長政は切支丹大名のイメージ。でも、お父さんの血を引き、知謀に長けた人なのね。奥州連合が徳川を退かせたところで本書は終わる。しまった、これ3巻まであるらしいが手元にない。くっちっおっしっや〜!2022/05/04
おおとろ|ストーリーテラー
14
☆☆☆再読。これはまさに、「もし歴史が“戦国スピンオフ”だったら?」という熱狂的な“IF戦記”だ。林信吾さんの筆は、まるで戦国の炎に再び火をつける放火魔のよう。 伊達政宗と上杉景勝が共闘し、徳川・黒田の連合軍に真っ向から挑む——まるで「天下泰平?そんな退屈いらねえ!」と言わんばかりの、奥州魂ここにあり。2025/10/12
ゆき
7
史実じゃなくって、空想。あくまで好きな武将を使っての2次作。こんなんどーっすか!っていうの。小早川秀秋っていっつも可哀相ですね。前田さんとこがかっこいいのはいつもの事ですが!それで良し。2015/04/19
シン
6
「他にも、作家の特権と言いましょうか、歴史の有名人であれ、(こいつ死んでもらいたい)と思うような登場人物には死んでもらいました。」(あとがきより)ifものならでは。作者はなんとでもできるわけですね。次回は更なるサプライズがあるとか。次巻が楽しみです。2015/07/28
sin
6
if物。関ヶ原合戦直後に反旗を上げた伊達と上杉と佐竹の連合軍。東海道を引き返してくる徳川家康10万と激突。兼続と政宗の智謀で果たしてどうなるか? if物らしく合戦シーンが中心のこの巻、続きはどうなるんでしょうか。2014/12/16
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