内容説明
松智洋×矢吹健太朗のコンビが贈る、今年最高のイリュージョン！ 奇術師に憧れる中学一年生の不知火真は、両親の知り合いの奇術師・星里衛に弟子入りするため上京する。星里家の娘・果菜(あだ名：ハテナ)とは幼なじみで、不安はなかった。 幽霊屋敷と呼ばれる星里家で、真はハテナと再会するが…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
異世界西郷さん
51
『迷い猫』も『パいこき』もアニメでしか観たことがなく、最初はこの作品を読むつもりはなかったのですけどもね。挿し絵を描いているのが“神様”だと知って手のひらを返しつつ読了。これはなかなか良いラブコメでした。とても魅力的な女の子たちが出てきて華やかさがあったように思います。あと、p250-p251の見開き絵が素晴らしすぎです。光さんも湯気さんも息をしていませんでしたが大丈夫なのでしょうか(笑) アーティファクトをめぐる戦いも作者の力量次第でどこまでも面白くなりそうです。次があれば買います。2014/12/12
まりも
51
それなりに良かった。松智洋×矢吹伸のコラボ作という事で購入。松先生の作品らしく暖かく優しい雰囲気とラッキースケベで構成されてます。ツン気味のヒロインはてなは可愛いけどそれ以上に可愛いのが主人公に懐く夢未ですね。俺も夢未ちゃんに手品教えたい。今回はマコトとはてなの再会から二人がコンビを組むまでだったので物語が本格的に動き出すのは次巻からかな。内容よりもイラストの方が印象強かったのは内緒。次巻の矢吹神はどこまで攻めてくれるのか期待してます←2014/11/24
よっち
48
奇術師に憧れる中学一年生の不知火真が奇術師星里衛に弟子入りするため上京し、小さい頃にある約束をかわした幼馴染果菜と再会するボーイミーツガールな物語。今巻は二人の再会から誤解があって、二人がマジックと魔法の組み合せでコンビを組むまででしたが、主人公たちの年代特有の不安定さの描写や、王道なストーリーをそつなくまとめてスタートを切った巧さは、この著者さんならではの部分ですね。そんな物語の良さを損なわない魅力的な女の子たちを描いて、さらに作品のクオリティを高めてみせた矢吹先生のイラストも流石でした。次巻も楽しみ。2014/11/21
とら
47
矢吹挿絵に完全に惹かれて購入。でもそれだけでは無く、迷い猫のファンブックの時にも思ったのだが、松智洋さんは頭の良い文章を書いていると思った。どうしたってラノベはキャラ同士の掛け合いが多くて、まあそれが面白いから仕方が無いのだが、会話文ばかりになってしまう。でもそれだけでは済まさない何かが文章から読み取れたら、それはやはり上手いのだ。松さんはそっちだと思う。挿絵のことは言うまでもなく素晴らしく、まあ…漫画で読みたいけど(笑)少しでも多く矢吹の絵を見るために、これからも買い続ける！物語も純粋に気になるしね。2014/11/22
Yobata
44
手品で皆を笑顔に変えたいと夢見る不知火真は、大奇術師の星宮衛に弟子入りするため星宮家に家に住み込むことに。しかし幼馴染みの果菜は真を女の子だと勘違いしていて猛反発。さらに星宮家にはある秘密が…。｢パパ聞き｣の松智洋さん×｢ToLOVEる｣の矢吹健太朗さんのラブコメ作品で、期待通りのツンデレあり,ラッキースケベありの王道ラブコメだったねwヒロインの星宮果菜は男性潔癖症がある中で同居することになった女の子だと思ってた真が男だと知って、てんやわんやの慌て放題w｢はぅあっ｣ってのはあざといけど可愛いw→2014/11/21
