ハーレクイン<br> 記憶の扉が開いたら

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ハーレクイン
記憶の扉が開いたら

  • ISBN:9784596936219

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内容説明

叫び声がはじけ、路面をこするタイヤの音が響いた。そして一瞬の衝撃後、ナタリーは何もわからなくなった。やがて目を開けると、彼女は病院のベッドにいた。名前は覚えているが、名字は思い出せず、そばにいる心配そうなハンサムな男性が誰なのかもわからない。訝しむナタリーに、彼は恋人のデミアンだと名乗った。さらに彼は苦しげな表情で衝撃の事実を告げた。「ぼくたちはまだ結ばれていない。きみが結婚していたから」記憶がかすかに揺れた。いったいどういうことなの?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たくあん

0
好みの作品ではないものの、展開に勢いがあって、スラスラ読めた。一方で子供を失っていることを考えるとラストはモヤモヤする部分もある。あとは他の方の感想にもあるように、ヒロインの魅力がもっと描写されていればなと思ったり。ヒロインの心情の多くがストーリー展開のための推理に取られていて、キャラの印象がいまいち掴めないままだった。そして古沢絵里さんの訳はコンテンポラリーになっても読みやすい。2025/03/25

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