ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 7人目の子(上)

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ハヤカワ・ミステリ文庫
7人目の子(上)

  • 著者名:エーリク・ヴァレア【著】/長谷川圭【訳】
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 早川書房(2014/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784151807015

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内容説明

誰かぼくたちをもらってくれますか?――児童養護院の一室で撮られた7人の幼子の写真。それが載った古い記事とベビーソックスの入った封筒が、デンマーク国務省に届く。中に養子縁組申請書も同封されていた。項目欄には「ヨーン・ビエルグストラン」という名前。この子は誰の養子になり、なぜこれがここに? 局長長官はおそれを抱く。彼自身、養護院の秘密を隠しており……北欧最高のミステリ賞〈ガラスの鍵〉賞受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

96
デンマークの児童養護施院をめぐるミステリーである。デンマーク国務省に届いた養子縁組申請書は何を意味するのか?そして児童養護院で 撮られた7人の幼子の写真は何なのか? 上巻は疑惑の提示で終わる。 下巻に期待。2023/08/13

星落秋風五丈原

15
七人の孤児の写真が送られてきてそれぞれのこれまでの生き方を紹介。一体誰が七人目の子なのか、そして殺人事件との関係は?上巻では謎の提示ですね。2015/03/09

goro@80.7

14
こんがらがりそうな展開で徐々に輪郭ははっきりししてきた感じです。後半どうまとまるのか下巻へ。2015/08/15

ひめ

14
読むのに時間がかかった。何が何だかわからない?名前も馴染みのない名前なので、なかなか覚えられないし・・・。いったい、何が重要なんだろう?下巻からは面白くなるのかな・・・と、期待しつつ・・・。2014/11/19

Hiroh

13
語り口が思わせぶりでまだるっこしい。半ばからやっとおもしろくなってきた。政府によるマスコミのコントロール、今日本でも問題になっているけれど、デンマークではよりあからさまに行われているのか?2015/06/15

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